理評演習後期に取り組みたいプロジェクトについて

教育劇

私は今、エンターテイメントとしての演劇(商業演劇etc)以外の演劇に非常に興味がある。
大学に入る前は「演劇の効用、活用法」についてなど考えた事も無かったが、
理評実習で「問題解決の手段として演劇を使う」と言う事を聞き、理解を深めたいと
思っていた。
そんな時、夏休み明け1回目の演習で先生が取り組んでいるプロジェクトのひとつである
スキッツという演劇集団の活動の様子を聞き「教育劇」を知った。

例えは、全国の小中学校で行われている保健体育の授業、性教育について等、
教科書的なもの言いになってしまうと押し付けがましくなってしまう。
しかし、非常に大切な事ではあるのは事実だ。
そんな時演劇を使えば、子供達もかまえずにその内容に入り込むことが出来るし、
実際内容の吸収の度合いは高い。


また、YouTubeでコースの先輩が作った「麻薬についての劇」を見たのだが、
ゲームのパロディ形式で話が進んで行き、素直に面白いな〜と思ったし
とても味がある作品で楽しんで見ることができた。
しかし、麻薬の種類、効用について学ぶ事はできたが
危険性についての主張が少しゆるかった様にも感じた。
ともあれ劇を見て色々と考えさせられ、自分もこの様な企画をしてみたいと思った。


そこで、私は後期に社会の問題点等を取り上げた作品をつくり、上演したい。
しかし、「見やすく」という事念頭において、楽しい手法を取り入れたい。

とりあえず今現在興味があることを実行に移して行きたいので
私は後期に取り組みたいプロジェクトについてこれを提案したいと思う。